
水晶占いとは?種類や歴史、分かることから正しいやり方まで解説!


執筆者占らんど編集部
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記事制作:ポップコーン株式会社
監修者占らんど
占い師といえば、水晶玉をのぞき込み鑑定を行っている場面を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
黒い布の上に水晶玉を乗せ、手をかざして何やらのぞき込む印象が強い水晶占い。
しかし、どうやって水晶占いで鑑定結果を導き出しているのか不思議に思ったことはありませんか?
本記事では、水晶占いとは一体なんなのか、水晶占いの種類や歴史、何が分かるのか、水晶占いの正しいやり方まで解説していきます。
水晶占いに興味がある人はぜひチェックしてください。
水晶占いとは?
水晶占いとは水晶を使った鑑定方法であり、別名『クリスタルゲイジング』や『クリスタルロマンシー』と呼ばれることもあります。
古くから占いの1つとして扱われてきた水晶占いは具体的にどのように鑑定を行うのか、また、歴史についてご紹介します。
水晶占いには2種類ある
水晶占いといえば、占い師か水晶をのぞき込むシーンが印象的だと思いますが、実は水晶の見え方には2種類あります。
そのため、水晶占いは1種類ではなく、『スクライング』と呼ばれる鑑定方法と名前のついていない鑑定方法の2つが存在しているのです。
それぞれどのような違いがあるのかまとめました。
スクライング
スクライングは相談者の過去や未来、遠くの縁深い場所、心象風景などが映し出されます。
水晶をスクリーンとして映像を見るため、霊感や特殊な能力を持つ占い師のみができると言われています。
そのため、特殊な能力のない人はスクライングで鑑定するのは不可能でしょう。
もう1つの方法には名前がない!
もう1つの方法には名前がありませんが、スクライングと違い、水晶の中に映し出された記号や絵をヒントにしながら占うやり方です。
一般的にこの方法で水晶占いをする占い師が多く、水晶をのぞき込んだときに受け取ったイメージや色などさまざまなモノをヒントに鑑定を行います。
そのため、スクライングと違い特殊な能力は必要ないとされていますが、水晶の中に浮かび上がったヒントを読み解く能力が必要でしょう。
水晶占いの歴史
水晶占いは16世紀にはヨーロッパで正式な占いとして使用されたとされています。
1530年、ドイツの僧侶が水晶占いにより財宝とその場所を見つけたとピエール・ド・ランクルが記した書物に残っており、水晶占いが本当に古くからある占術ということがわかります。
その後、水晶占いはヨーロッパに広がり、17世紀にはイギリスで流行するまでになりました。
日本では詳しい記録は残っていませんが、720年に制作された奈良時代の日本書紀に水晶占いとみられるものが記載されています。
日本書紀の中で神功皇后(170年~269年)が長門(現在の山口県)の豊浦の津で如意珠を扱っている場面があり、これが水晶占いではとされているのです。
水晶占いで間違いなければ、日本でもかなり古くから使われてきたことになるでしょう。
水晶占いでわかることは人生のヒント
水晶占いでは幅広いジャンルの鑑定ができます。
恋愛に関する悩みでは、2人の相性や復縁、結婚の可能性、具体的な時期まで見ることができます。
また、恋愛成就させるためにどう行動をすればいいのかも細かく見ることができるため、具体的なヒントを手に入れることができます。
その他にも自分に合った仕事はなんなのか、転職するタイミングも教えてくれ、就職活動や転職活動がうまくいかない人へのアドバイスもばっちり。
水晶占いでは人生をより良くするために自分らしく生きるためにヒントがもらえます。