
ホロスコープ第1ハウスの星が示すこと!第1ハウスは自分自身!【西洋占星術】


執筆者占らんど編集部
「占らんど編集部」です。恋に仕事に悩める女性の支えとなる情報をお届けしていきます。恋のノウハウや占いの相談方法などを、ぜひチェックしてくださいね。
突然ですが、ホロスコープをご存知でしょうか?
ホロスコープを使った星占いは、西洋占星術に含まれます。
「西洋占星術なら聞いたことがある!」と言う人も多いのではないでしょうか。
ホロスコープは、太陽など全部で10ある「天体」、魚座などの12ある「サイン」、第1〜第12まである「ハウス」の3つの要素から構成されています。
ホロスコープを出すときには、生年月日や出生時間、出生場所が必要。
ホロスコープとは、ギリシャ語で「ホロ(時)+スコープ(見る)」で「時を見る」で簡単に言うと、生まれた時間から見上げた星の位置を1枚の地図にしたものなので、ホロスコープがまったく同じ人というのは存在しません。
じゃあ双子は?と不思議に思いますよね。
双子の場合も、厳密には出生時間が違うのでまったく同じになるということはないのです。
ホロスコープを読み解くことによって自分では気づかなかった一面を知ることができます。
この記事では、ホロスコープの12あるハウスの内、第1ハウスについて紹介していきます。
目次
ホロスコープを使った西洋占星術で星占いが当たる!
ホロスコープ第1ハウスとは?
先ほどホロスコープは、天体、ハウス、サインの3つから構成されているとお話しました。
その中のハウスとは、ホロスコープの中心から放射状に伸びた線によって分けられた1つ1つの部屋のこと。
それぞれのハウスに意味や役割があります。
大ざっぱに分けると第1〜第6ハウスは「個人の発達」、第7〜第12ハウスは「他者や社会との関わり」を表しています。
例えば、第11ハウスは「社会と達成の室」、第12ハウスは「秘密の室」など。
ホロスコープ第1ハウスは、「自我と生命力の室」と言われています。
第1ハウスが表すものは、性格や行動パターン、容姿、人の目に映る総合的な評価など。
まさに、自分自身を表しています。
なので第1ハウスからは、自分は人にどう見られているのか?自分はどのように人に接しているのか?などを読み解くことが可能。
また、自分の性質を知ることで悩みの解決方法や内に秘めている才能を知ることができます。
自分のことを知って、悪い所は直して良い所は伸ばしていけるとよりよい未来に繋がると思います。
【惑星別】ホロスコープ第1ハウスの意味
普段生活していると自分は周りからどんなふうに思われているのかな?と疑問に思うことはありませんか?
第1ハウスの天体を読み解くことで、周りの環境や友だちとの接し方などが客観的にわかります。
もしかしたら、自分はそう思ってないのに誤解されている可能性もあります。
また、自分では気づいていない一面や才能があるかもしれません。
それでは、惑星ごとの人物像を見ていきましょう。
第1ハウスに太陽がある
第1ハウスにある太陽は、自分で切り開く人生を表しています。
太陽は、人生の道や自分らしさを司る天体。
第1ハウスに太陽がある人は、自分らしさを大事にし、素直に行動できる人。
強い個性と決断力は、周りが認めるリーダータイプと言えるでしょう。
常に注目の的で、周りへの影響力や存在感も大きい。
自分への期待も大きいので頑張りすぎてしまうこともあります。
また、どんな困難にも向かって行けるエネルギーを持っているので、成功者としての道を歩む可能性が高いです。
しかし、自分の思いを貫こうとするあまり、他人の言葉に耳を貸さなかったり、前向きな性格が強引と思われてしまうことも。
自分らしさを大切にしつつ、他人を思いやる気持ちを常に持つようにしましょう。
第1ハウスに月がある
第1ハウスに月があるのは、純粋な心を表しています。
月は、感情などを司る天体です。
第1ハウスに月がある人は、自分の感情を素直に表現できる人。
また感情豊かで、人の気持ちを感じやすい純粋な人ですが、自分の気持ちを言葉にするのが苦手。
女性的な繊細さや柔軟さを持ち合わせていて、悩み事を打ち明けられるなど頼りにされることも。
周りの人を癒やし、誰に対しても分けへだてなく優しいので、人間関係は良好です。
話し合いなどの場面では自分の意見は言えず、見守っているタイプ。
また、人の気持ちに影響されやすいタイプなので短時間で自分の意見が変わることも。
そのため、周りの人には気持ちの移り変わりが激しいと誤解されることもあります。
自分の感情をさらけ出すことのできる人がそばにいると気持ちが安定するでしょう。
また、センスが良いので芸術的な才能を発揮するかも!?
第1ハウスに水星がある
第1ハウスに水星があるのは、コミュニケーション能力を表しています。
水星は、知識や情報、交流を司る天体。
第1ハウスに水星がある人は、好奇心旺盛で自分の意思を人に伝えるのが上手です。
また、頭の回転もはやく、発想力や機転のきいた行動には驚かされることも多いでしょう。
とにかくコミュニケーション能力が高く、誰とでもすぐに仲良くなれちゃうところが魅力の1つ。
明るく元気な人柄は、周囲から一緒にいて楽しい人と思われています。
また、知的好奇心が強く、知らないことはどんどん学び、成長していきます。
自分の好きなことや得意なことはとことん追求したいが、面倒だなと感じたことには、目をそらしてしまうことも。
豊かな発想力で人とは違うアイディアや話術を使って、自分に合った仕事を見つけたり、地位を築いたりします。
第1ハウスに金星がある
第1ハウスに金星があるのは、人に愛される魅力を表しています。
金星は、愛と美を司る天体です。
第1ハウスに金星がある人は、外見的に恵まれ、思いやりのある人。
金銭に恵まれている人が多いのも特徴の1つ。
また、高い協調性の持ち主で、いわゆる愛されキャラだけど、努力など頑張ることが苦手。
恋を大切にして、恋人と過ごす時間が何よりも幸せと感じるタイプ。
陽気な性格だけど、自己中心的なことはせず、周りを気遣うことができます。
なので、異性はもちろん同性からもモテモテ。
しかし、愛されることに慣れているので何かやってもらうのが当たり前と感じてしまうことも。
常に感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
第1ハウスに火星がある
第1ハウスに火星があるのは、直感を信じ行動する力と正義感を表しています。
火星は、パワフルな行動力を司る天体です。
第1ハウスに火星がある人は、情熱的でどんな困難が立ちふさがっても諦めず、乗り越えるまで何度でも挑戦する戦士のような人。
ジッとしていることが苦手で、深く考えるよりも直感で行動するタイプ。
また、闘争心が強く、常にトップを目指さないと気が済まないので、どんな仕事に就いても最終的には出世することが期待できます。
ただ、適度に息抜きすることが苦手なので疲労がたまりがち。
他にも接点のある人をライバル視してしまうことが多いので、心の底から付き合える友人が少ない傾向にあります。
また、周囲の目を気にせず、素直に自分の気持ちをぶつけることができます。
しかし、短期な一面もあるので思うように事が進まないとイライラしてしまうことも。
落ち着いて行動すれば必ず成功につながるでしょう。
第1ハウスに木星がある
第1ハウスに木星があるのは、寛大さを表しています。
木星は、豊かさや拡大などを司る天体。
第1ハウスに木星がある人は、細かいことは気にしない広い心を持っている人です。
また、人から受けた恩は忘れずに必ず恩はを返すような律儀な人でもあります。
気前が良く、寛大な心を持っているので周囲からの信頼を得ることができます。
よほどのことがない限り希望を失ったり、人を憎んだりすることはありません。
常にポジティブでいる所が魅力の1つ。
また、哲学的思考の持ち主でもあるので、精神年齢は割と高め。
ただ、大ざっぱな所があるのでそれが原因で失敗してしまうこともしばしば。
しかし、努力を怠らなければ手にしたチャンスを活かし、成功へと繋げることができるでしょう。
第1ハウスに土星がある
第1ハウスに土星があるのは、コツコツと努力をする忍耐強さを表しています。
土星は、努力や忍耐を司る天体です。
第1ハウスに土星がある人は、真面目で努力を怠らない人。
真面目なので、どんな理不尽なルールだったとしても律儀に守る人です。
楽をすることが嫌いで、困難な道を選択することが多い傾向にあります。
どんな事も最初は、周りと同じかそれより劣っていることもありますが、努力家なので最終的には誰よりも高みにたどり着くことができるでしょう。
また、コツコツと頑張り、自分の信念を曲げない、そんな姿が周りからの信頼を生み出します。
ただ、自分の気持ちを素直に吐き出すことができないので、悩みや不安を溜め込みがち。
適度にリラックスすることを心がけましょう。
第1ハウスに天王星がある
第1ハウスに天王星があるのは、発想力豊かな個性を表しています。
天王星は、独立や革命、個性を司る天体です。
第1ハウスに天王星がある人は、高い独創性の持ち主。
周りと同じということを嫌い、人とは違う道を歩もうとする傾向にあります。
なので、適応能力はあるものの、団体行動が苦手。
また、考え方や価値観が独特なので、みんなとは違うゴールを目指すということもしばしば。
周りからは、ちょっと変わった人などと思われ孤立してしまうことも。
しかし、飛び抜けて発想力が豊かで、誰も考えられなかったようなアイディアを出し、周囲に認められるでしょう。
ただ、他者とは違う道を行くので、壁にぶつかった時や自分を理解してくれる人がいないことに寂しさを感じることも。
第1ハウスに海王星がある
第1ハウスに海王星があるのは、高い感受性を表しています。
海王星は、感性を司る天体です。
第1ハウスに海王星がある人は、とてもロマンチスト。
音楽や芸術、物語を創ったりなどの才能が潜在していることが多いです。
歌に思いを乗せたり、自分の気持ちを物語にしたりとそういったもので自分を表現するのが得意。
しかし、日常生活において自分を主張するのが苦手。
心が繊細なので、人間関係は傷つきやすくストレスを感じることが多いようです。
また、感受性が強いので周りや環境などのささいな変化に気づくことが可能。
自分にコンプレックスを持ちやすいので自信過剰になることはありません。
ただ、自分の将来や未来について考えるのが苦手で、現実逃避しやすい傾向にあります。
自分の才能を信じて行動すれば、きっと成功に繋がるでしょう。
第1ハウスに冥王星がある
第1ハウスに冥王星があるのは、生まれ持ったカリスマ性を表しています。
冥王星は、破壊と再生を司る天体です。
第1ハウスに冥王星がある人は、独立心が強い人。
見た目は温厚そうに見えても、執着心が強く、1つのことに集中して取り組むことが得意。
生まれ持ったカリスマ性は、人を呼び、リーダー的存在になることも。
ただ、何事も完ぺきにこなさないと気が済まないというように、プライドが高い一面も持っています。
誰かに従うくらいなら独立する!という考え方をします。
自分の好きなものや進みたい道をしっかりと把握していて、目標をクリアするまでは決して諦めません。
しかし、場合によっては目的のために手段を選ばないことも…
全体的に落ち着きがない人生になりそうですが、結果良い方へ逆転させる力を持っています。
ホロスコープ第1ハウスに星がない…?
いざ、ホロスコープを見てみると、あれ?星がない?となる場合があります。
ハウスに星がないときは「アセンダント」を確認しましょう。
アセンダントとは、自分が生まれて初めて呼吸をした瞬間に東の地平線に昇ったサイン(星座)を示したものです。
そのアセンダントが示しているサイン(星座)から、自分の本質的な特徴を知ることができます。
ホロスコープを見てみると第1ハウスと第12ハウスの間にアセンダントの矢印が引かれていると思います。
アセンダントは、第1ハウスと同様に他者からみた自分や行動パターンなどを知ることが可能です。
例えば、アセンダントが双子座を指していた場合、その人はコミュニケーション上手な人など。
読み解きたいハウスに星がなかった時は、アセンダントを見てみると自分の性質がわかります!
ホロスコープ第1ハウスまとめ
今回は12あるハウスの内、第1ハウスについてまとめていきました。
いかがだったでしょうか。
自分のことを知っていくことで、より良い未来へと繋がると思います。
インターネットで検索すると無料で簡単にホロスコープを出せるサイトもあるので調べてみてはどうでしょうか。
自分では気づいてなかった一面や秘められた才能に気付くかもしれませんよ。
これからの行動の仕方や自分の気持ちの伝え方のヒントにしてみて下さい!
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