
祈願祈祷とは?ご祈祷のマナーや正しいお祈り方法から効果まで


執筆者占らんど編集部
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記事制作:ポップコーン株式会社
監修者占らんど
祈願祈祷とは、どんなことをするか知っていますか?
耳にすることはあっても、実際に祈願祈祷する経験はあまり多くはありません。
そこで、本記事では祈願祈祷の意味や読み方、正しいお祈りの方法を紹介します。
祈願祈祷でどんなことができるのか、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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祈願祈祷とは?
祈願祈祷は、“きがんきとう”と読みます。
祈祷に使われる祷は、単体でも“いのる”と読むことができ、神様へ願い祈るための漢字として用いられます。
しかし、普段の会話の中で頻繁に使われる言葉ではないので、読めなかったという人も多いのでは?
祷の基本的な漢字の意味として、神様へ願いを訴えるという思いが込められています。
祈願と祈祷の違い
祈願祈祷は、祈願と祈祷で別々の意味があります。
ですが、実際には”祈願祈祷”と1つの単語として扱われることも多く、よく耳にするのは祈願祈祷であることも。
そのため、別々の意味を持つことを知らない人が多いのも事実。
祈願祈祷は、神様へ祈り願いを届けることを自分でするのではなく、私たちの代わりに礼儀や作法を身に着けた神主や神職がおこなってくれることです。
それでは、祈願と祈祷ではどのような違いがあるのか紹介します。
祈願とは?
祈願とは、字が表すように祈り、願うことを意味します。
私たちが神様へお願い事をするとき、必ずといっていいほど手を合わせ祈り捧げますね。
自分の言葉で神様へ願いを伝え、お祈りをする行為は祈願。
例えば、お正月や夏越払いなどのときに、神社で抱負やお礼などを伝えるのも祈願です。
実は、祈願には自分の名前、住所、願い事を忘れずに言うことがポイントとしてあります。
神様でも、どこの誰かわからないと願いを叶えられません。
また、感謝の気持ちと“ありがとうございます”の言葉も忘れずに。
祈祷とは?
祈祷は、私たちの代わりに神職が神様へ願いを伝えてくれる儀式をとりおこなうことです。
祈祷は、神職の仕事の1つでもあるため勉強や修行を積んでいます。
そのため、自分で祈りを捧げるよりも、願いが神様に届きやすくなります。
例えば、自分でお願いするときに、名前や住所など言い忘れてしまうようなことがあっても、祈祷では神職が伝えてくれるので、言い忘れる心配なし。
また、儀式が終わるとお守りやお札などが授与されるもの祈祷の特徴です。